おとなのたまり場 > もういちどBE-PAL > 自転車達人マニュアル > ヤマシュー流自転車撮影術
もういちどBE-PAL
もういちど自転車自転車日記
自転車達人マニュアル
ヤマシュー流自転車撮影術
自転車は、クルマと違って面が少ない。だから、かっこよく撮るのが難しい被写体だ。
で、コツをひとつ。それは目線を下げること。立ったままの位置だと、必ず自転車を見下してしまう。自転車をデザインしたデザイナーが、どの位置からスケッチしたかを想像し、自分が美しいと思える高さを探す。そして、背景の色にハンドルやサドルが溶け込んでしまわないか、大きなゴミは落ちていないかなどをチェック。前後左右、自転車の振りは、どこを一番見せたいかを考え、自分の感性で決めればいい。ボクは、どうもななめ後ろから撮る癖があるようだ。

また、ツール・ド・フランスを10年にわたり追いかけているプロカメラマンの井上六郎さんに教わったマイチャリ撮影の極意をひとつ紹介しよう。それは、アクリルの棒を用意すること。一辺が1センチほどの四角いアクリル棒を買い、自転車のホイール半径より2センチほど長く切るだけ。これをスタンド代わりに使えば、自転車にスタンドがついていないロードレーサーやMTBでも、ベストアングルの好きな場所にたてて撮ることができる。
アクリルの棒を使って立てた様子。うまくスポークの影に入れれば、ほとんど目立たない
アクリル棒は丸型より四角いほうがたてやすい。DIYショップなどで買い、自分の自転車のサイズに合わせて切る 撮影機材は、旅によって構成を変えている。ロードバイクなど本格的な旅では、軽さを重視し、コンパクトデジカメだけですませる。気軽な自転車散歩のときは、背景をぼかしたり、凝った撮り方ができる一眼レフのデジカメと2〜3本の交換レンズやストロボを連れて行く。バッグは、すぐに機材が取り出せるよう、メッセンジャーバッグを使うことが多い。また、一人旅の時には、セルフタイマーで自分を写すために軽い三脚も用意する。正直、機材が本格的になるほど重くなり、背負って走るのは楽ではなくなるが、これも趣味。必要以上にこだわってしまうのだ。
後輪の軸に立てかけるとバランスがとりやすい。また自転車を撮るときはギアのついている右側面から写すのが一般的 最近使っている機材。コンパクトカメラは、キャノンのパワーショットS80。一眼レフはキャノンのEOS5D。
ページトップへ
達人マニュアルトップへ戻る →
もういちどBE-PALトップへ