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ロンドンの走り方
ロンドンでは、折りたたみ自転車(たたんだ状態)なら、地下鉄とすべての鉄道への持ち込みができる。カバーをかければバスに乗ることだって許される。折りたためない普通の自転車でも、地下鉄以外の鉄道には持ち込める。また、ロンドン市内の鉄道、バスを好きなだけ乗り降りできるデイトラベルという1日乗車券(6.30ポンド)も販売されている。これを買っておき、長い移動は鉄道、近くの移動は自転車で、といった具合に臨機応変に使い分けよう。ロンドン市内にはレンタル自転車があまりないので、やはり折りたたみ自転車を持参して走るのがおすすめだ。
鉄道のチケット販売機。クレジットカードが使える機械もあった。便利!/左が1日乗車券。右の2枚が目的地までの往復チケット。乗り降りを頻繁にするなら1日券が便利でお得/混雑する有名デパート、ハロッズ前のブロンプトン・ロード。市内の道は、どこもこんな感じ。ちなみにブロンプトンというブランド名は、昔、このエリアの近くに会社があったことに由来する
イギリスでは、車は日本と同じ左側通行。これはけっこう馴染みやすい。ただし日本と違うのは、自転車は歩道を走れないこと。日本でも自転車の基本は車道通行なのだが、特例的に歩道を走ることを認められている場所が多いため勘違いしやすい。ロンドンを走るときには、一方通行も走る車線も自動車と同じ。ただし、ほとんどのバスレーンを自転車に開放している。だから一般車両の通行が制限されている市の中心部でも、わりと自由に走り回れる。また、幹線道路の信号には、自転車専用の停止線が自動車よりも前に設けられていたり、自転車専用の横断帯や信号があることも多く、自転車が優遇されている印象を受けた。ただし、全体に道は細く交通量もかなり多いので、常に注意が必要だ。

駐輪事情についてロンドンのショップで聞いてみた。長時間路上に駐めると盗難の確率がかなり高まるとか。折りたたみ自転車なら、外に止めずに畳んで店の中に持ち込むのがベストだという。カバーを被せればほとんどの店で、問題なく持ち込めるらしい。このほか、自転車専用のマップは、自転車店にいけば無料でもらえる。地下鉄の路線図と合わせて入手して、自転車サイズのロンドンの町を気ままに走ってみよう。
バスレーンを自転車とタクシーが走行できるという標識。ほとんどの路線にこれがある
一般車両よりも一歩前に出られる自転車の停止線。これだけでも安心度が違った/公園内では、歩行者と自転車だけでなく、馬(乗馬)まで通行区分がきちんと分けられている/自転車専用の信号。自転車専用レーンがあるところにセットで設置されている
ロンドンの中心部で見かけた馬専用の信号。ここまでやっているとは……/自転車を折りたたみレストランに持ち込んでみたが、店員さんに何も言われなかった。いい環境です
(撮影=山本修二)
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