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もういちど自転車自転車日記
自転車達人マニュアル
今回使った自転車と装備
ボクの愛車はr&mの『BD-1W』の古いモデル(廃盤)。もう3年近く乗っている。変速機は、フロント2枚、リア9枚の18段変速。これをベースにいくつか改造をしている。
タイヤは、路面抵抗を減らすために幅が3センチにも満たない、シュワルベ/ステルビオ3,045円(※1)に交換。7気圧まで空気を充填することで、乗り心地は硬くなるがロードバイクのようにスイスイと走るようになった。

あわせてサスペンションのスプリングを交換した。堀田隊長と同じ葛飾の『サイクルハウスしぶや』(※2)のオリジナル。ボクは、フロントがスーパーハード3,150円、リアハードスプリング5,250円+プロテクトキャップ840円を使っている。じつは、それまでフロントを小さなギアにしないと上れなかった近所の急坂を、このサスに変えることで、大きなギアのまま上れるようになった。パワーロスの軽減をはっきりと確認できる逸品だ。
普段の近所の移動から、クルマに積んで出かけたり、今回のような輪行に使ったり。今、一番乗っているボクのオールドBD-1W。ザックは、オスプレー/アトモス25 15,225円(※3)
左はボクが用意した工具と補修用品。右は堀田隊長のもの。ボクのほうが、全体にサイズが小さい。輪行するときは、ライトやカギまで、必要最小限で軽いものを選ぶようにしている
今回用意したカメラは携帯も含めて3台。一眼レフは、デジタルより銀塩のほうが各段に軽い。ズームレンズは重いので使わない
今回のためにシューズは、ペダリングの効率をあげるビンディング・タイプに交換。またサドルは、普段使っているものよりクッションが厚いものに交換した。じつは、パッドの入ったサイクリング用のインナーパンツのゴムが伸び、新しいものを買いに行ったが売り切れていたため。仕方なくサドルのほうを柔らかくする方法をとった。これが正解。重いザックを背負って走ったのに、お尻の痛みは気にならなかった。

荷物は、ボトル、空気入れ、補修工具以外は背負って走った。ザックは、オスプレーのアトモス25。背中がメッシュになっているので、通気性とフィット感に優れ、快適な走りを楽しめた。これを使うと、もうほかのザックで走れなくなる。

今回、持っていったカメラはキャノンのデジタルカメラ『パワーショットS80』と、古い『EOS KISS』。S80は、コンパクトカメラながら800万画素と高性能なうえ、28mmの広角撮影もできる。KISSは、アナログモデルで、今回はネガ・カラーのフィルムを入れ、50mmの標準レンズを取り付けた。それにもうひとつ、旅先からBLOGをアップするため携帯のカメラも使う。この組み合わせが、今、ボクの自転車旅の最強メンバーだ。走りに影響しない軽さ、創作意欲を満たせるクオリティ。これをバランスよく備えた編成なのだ。

堀田隊長と岡野君は、BD-3とBD-1になにかを取り付けることで利便性を高めようとしていた。これに対して、ボクは走りを追求した。いかに不要なものを取り外し、軽くするかを考え改造を施し、装備を選んだ。もちろんどちらも自分が快適ならば、それが正解。仲間と走ることで、考え方と表現方法の違いを比べられて、とてもおもしろかった。好きにいじれる楽しさも、自転車の楽しみなのだから。
ビンディングペダルは、ロングライドをするときの必需品。普段、ロードバイクで使っているものを外して取り付けた/サドルは、GELの分厚いパッドが入ったフィジーク/パーベCP(※4)に交換。分厚くても、幅が狭いものを選べばペダリングに及ぼす影響は少ない堀田隊長のノーマルタイヤと比べて、こんなに細い。これのおかげで、上り坂もスイスイ。息も切れなかった
ボトルケージと空気入れはハンドルの下(ステム)に台座をつけてホールドした。これをつけたままでも自転車を折り畳める/BD-1を輪行するときに使うイージーカバー2,205円(※5)。自転車を畳んで上からかぶせるだけの簡易型輪行袋。走るときに、ザックのボトル用ポケットに入るほど小さく畳める。持ち運びが楽!/メッシュでできているアトモス25の背中の部分。アドベンチャーレース用にデザインされているので、涼しいだけでなくフィット感も良好
※1 PRインターナショナル http://www.g-style.ne.jp/sch/
※2 サイクルハウスしぶや http://www.cycleshibuya.com/
※3 ロストアロー http://www.lostarrow.co.jp/
※4 カワシマサイクルサプライ  http://www.riogrande.co.jp/
※5 ミズタニ自転車 http://www.mizutanibike.co.jp/
(写真=岡野朋之)
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