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大人のMTB選び。ポイントは?
20代のように体力も無ければ、体の柔軟性もない。そんなボンビバン世代が選ぶ自転車は、まず体に優しい乗り心地を優先させるべし。ボクは、素材そのものが振動吸収性に優れ、さらに軽さ、丈夫さ、手ごろな価格という性能を備えたクロモリ鋼のフレームを選んだ。もちろんMTBもほかの自転車の例に漏れず、フレームはアルミニウムが主流。ここ1〜2年でクロモリ鋼が見直されてきたが、まだまだ少数派。いくつか比較して、英国のDMRというメーカーのフレームに決めた。理由は簡単。他人が乗っていないことと、型落ちで安く手に入ったから。これにストローク(伸び縮みする長さ)を簡単に変えられる最新のフロントサスペンション、カーボン製のハンドル、柔らかめのタイヤなど、乗り心地を最優先したパーツを組みこんだ。昔のMTBから多くのパーツを移植したにもかかわらず、新たに投資した額はフレームを含め約17万円(推定総額30万円)。このように、フレームやパーツをバラで買って組むと、好みのものを作れる反面、どうしても割高になってしまう。完成車で買うと、バラで組むより1〜4割はお得であることも覚えておきましょう。 前サスペンションだけを装着したMTB。フレームは、DMRのトレイルスター(問い合わせ:ミズタニ自転車TEL03-3840-2151)。ダートジャンプ用の超頑丈仕様。10メートル飛んで着地しても壊れないとか
本当は迷ったけど、リアサスペンション付きを選ばなかった理由は、一から出直すのが目的だから。機械に頼らず自分の技を磨くために、あえてフロントサスペンションだけのモデルにした。今どきのリアサスつきは、登りもガンガン行けるし、下りも嘘のように快適。いわばテクニックがなくても、上手くなったような錯覚をさせるハイテクMTBなのだ。正直、よくできたリアサス付きのMTBに限っては、フロントサスだけのものより格段に体が楽です。

以下、MTBを選ぶときに気にすべきポイントと、BMX RIOの蒔田社長がすすめてくれた2台の大人向きMTBを紹介しよう。
4130はクロモリ鋼の種類を示す。リアサスのないMTBフレームの場合、この素材の恩恵をとくに強く感じる ステムは短め、ハンドルは高め。体の柔軟性が落ちた世代は、前傾緩めが乗りやすい。ボクは、サドルを下げ、ママチャリポジションで乗っている サスペンションは、自分を助ける。だから少しでもいいものを装着する。できれば、沈み込みをロックできるような機構があるといい
サスペンションのストロークを簡単に調節できる機構。これを締めると、ほとんど沈み込まなくなるので、上りで無駄に力が逃げず楽できる 今どきのMTBは、フロントギア1枚が流行っている。しかし、ヒザを壊さないためにも、楽にマイペースで坂を登るためにも迷わず前3段変速を
クライン/アティチュードV クライン/アティチュードV 20万円
アルミフレームだが、設計の巧みさとタイヤなどパーツの仕様で、驚くほど快適な乗り心地を実現している。シンプルなデザインが、40代以上の方に強く支持されている。「いつかはクライン」

問い合わせ:トレック・ジャパン
TEL 078-413-6606
http://www.kleinjapan.com/
ゲイリー・フィッシャー/パラゴン ゲイリー・フィッシャー/パラゴン 22万円
普通のMTBのタイヤは、26インチ。ところがパラゴンは29インチと大径。このアドバンテージは大きく、地面のデコボコをするすると乗り越えてしまう。テクニックに今ひとつ自信がない方、ちょっと楽したい方はご一考を。

問い合わせ:トレック・ジャパン
TEL 078-413-6606
http://www.fisherjapan.com/
http://www.fisherjapan.com/bikes/paragon.html
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