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山本修二の自転車日記 ママチャリだっていいじゃない。自転車に乗って坂を下れば、ほら気分爽快。ペダルを踏んで前へ前へ。気持ちだけは少年に。自転車に乗って、ジンセイゆるりと楽しみませんか?
第二十五話 11月1日更新
折りたたみ自転車で房総半島横断 棚田を眺める日帰り輪行
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今回の目的地は、千葉県鴨川市にある大山千枚田。棚田を眺めに、折りたたみ自転車と電車を組み合わせて出かけた
海辺の駅で特急列車を降りてみた

棚田や里山を眺めて、美味しいものを食べて…。最初に思い描いた秋の自転車旅のイメージは、そんなもの。折りたたみ自転車があれば、電車の旅は気楽なもの。あとは、行き先を絞り込めばいい。

インターネットで、「棚田」というキーワードを検索。新潟もいいが、長野も捨てがたい。ネットのなかを徘徊していると、「東京から一番近い棚田」というキャッチコピーと、ライブカメラのなかに写しだされた棚田の映像が飛び込んだ。小さなウインドウの中にある棚田のまわりは、まだ青々としていた。稲刈りは終わっているだろうが、のどかな風景は楽しめそう。行き先は、千葉県鴨川市の大山千枚田で決まり。
JR特急『わかしお』の移動空間は快適そのもの。東京から勝浦までは、わずか90分
日本三大朝市のひとつ、勝浦市の朝市へ出かけた。この日は、一週間で唯一休みの水曜日。撃沈…
朝7時15分東京発の特急わかしお1号に乗った。大山千枚田の最寄り駅は鴨川。ちょっと手前の勝浦で途中下車して、朝市で朝食をとり、海辺をおよそ20キロ自走して鴨川に抜けるプランだ。勝浦駅で自転車を組み立て走り出す。駅から3分ほど走って朝市へ。ところが、どういうわけか露店がみあたらない。近くの案内図を見て知った。「毎週水曜はお休み」。今日は、水曜なのだ。ガクッ。しかも、周辺で朝定食を出すような店もすべて閉まっている。しかたなく国道128号線を鴨川に向けて走り出す。ところが、ペダルを踏んでも、なかなか前に進まない。千葉県は、前の晩まで豪雨に見舞われ、暴風警報まで出ていた。この日も強い風が残り、しかもそれが向かい風だった。少しだけ海辺を走り、勝浦の隣、鵜原駅で、ふたたび自転車を折りたたみ電車に乗ることにした。こんなズルを臨機応変に、しかも気軽にできる折りたたみ自転車に感謝。
スクールでは、変速機の使い方、ブレーキレバーの握り方など、基本中の基本からていねいに教えてくれる 勝浦から鵜原までは海辺の道を走った。途中の小さな海岸でひと休み。白い浜が美しかった 向かい風が強く、海辺の道は辛かった。勝浦から一駅走り、隣の鵜原駅から再び電車に乗った
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