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山本修二の自転車日記 ママチャリだっていいじゃない。自転車に乗って坂を下れば、ほら気分爽快。ペダルを踏んで前へ前へ。気持ちだけは少年に。自転車に乗って、ジンセイゆるりと楽しみませんか?
第二十三話 10月4日更新
夕暮れ時からレンタル自転車で3時間 ヨコハマの夜景をのんびり楽しむ
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港の見える丘公園から横浜港を望む。背後のベンチはカップルだらけ。ここにいるのが照れくさいほど
まずは、中華街でエネルギー補給

東京からクルマで30分。久しぶりに横浜へやってきた。まずは『GCS(グリーンサイクルステーション)』(※1)に顔を出す。ここは大人の男性にターゲットを絞り、厳選した自転車とウエアや小物などを扱う店。まさにボンビバンなサイクルショップなのだ。
店主の鈴木潤さんの顔をみるのは、5月のロンドンで一緒に走って以来。変わりなく元気そうだ。そんな鈴木さんに連れられ、今年4月、GCSのすぐ裏にオープンした姉妹店『グリーンスタイル』(※2)に案内してもらった。ここには洒落たレンタル自転車があり、わずか1000円で3時間の利用ができる。今回、横浜自転車散歩のお供を引き受けてくれたチャリ仲間のヒロ(軽井沢編に続き2度目の出演)と一緒に車輪径20インチのかわいい自転車を借りた。時間は17時。薄暗くなった横浜の街へ繰り出した。

地下鉄みなとみらい線、元町・中華街駅から徒歩2分にあるグリーンスタイル。ここで、お洒落なレンタル自転車を借りた
中華街の東、朝陽門をくぐると、赤や緑に輝く原色のネオンがまぶしいくらい目に飛び込んだ。
と、同時になにやら、いい臭いが……。みれば『中華街名物ブタ饅』の文字。ちょっと小腹もすいていたので、ひとつ500円のブタ饅を平らげた。外はフワフワ、中はジューシーでお肉もギッシリ。ラーメン1杯分ほどの満腹感を得て大満足。ペダルをこぐ足も軽やかに、夕食前の散歩をする人々で賑わう中華街をゆるりと走り抜けた。元町商店街から南へ折れ、代官坂という急坂を上る。短いけれど斜度が急なため、無理せず押して歩くことにした。坂を上りきるとライトアップされた山手の洋館や教会が連なる。すっかり暗くなった丘の上、異国情緒を楽しみながら、港の見える丘公園まで走った。正面にはベイブリッジ。そして、横浜港に沿ってオレンジ色の照明がどこまでも続く。「わ〜きれい」と喜ぶヒロ。
たしかにきれいな夕景だが、背後はベンチで抱き合うカップルだらけ。ちょっとばかり居心地が悪く、すぐに丘を下った。

中華街名物のブタ饅をパクッ。これ1個で3時間は楽に走れるほどのボリューム 店の照明が競うように輝き、走り抜けるだけでも異国情緒を楽しめる夕暮れの中華街
(※1)『グリーンサイクルステーション』  http://www.gcs-yokohama.com/
(※2)『グリーンスタイル』
http://www.style-yokohama.com/
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