まずは、柳原さんにお手本を見せてもらう。すると、いとも簡単に26インチのタイヤひとつ分の高さをジャンプ台無しに飛んでしまった。昨日のレース会場で行なわれたバニーホップ・コンテストの優勝記録は88センチ。同じような高さを軽々と飛んでいた。で、ボクも横で飛ぶ。まあ、10センチぐらいか……。
その後、力ではなく体重移動で飛ぶことをていねいに教わった。するとどうだろう。滞空時間がグッと延びた気がした。タイヤ半分、高さにして30センチは飛んでいるとか。何度か練習しているうちに、ほぼ現役時代と変わらぬ高さまで飛べるようになった。ボクの場合、過去に経験があるから恐怖心もないし、体が覚えていたのかもしれない。しかし、それまで10センチしか飛べなかった男を、ものの数分で3倍以上飛ばせてしまう彼のコーチング能力に驚かされた。 |
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