今回は、93年に初めて電動アシスト自転車を世に送り出したヤマハ発動機の試乗会に潜入した。パワー・アシスト・システムの頭文字をとって『PAS』(パス)。この名前は、電動アシスト自転車の代名詞として広く浸透しているので、皆様も一度くらい聞いたことがあるのでは?
06年仕様では6モデルが変更された。なかでも注目は、1回の充電で走れる距離が95キロ(メーカー発表値)という長距離モデル。ペダルにかかる負荷をセンサーがキャッチして、平坦な道や下り坂では自動的にアシストを切って節電する『オートエコモード』と、7.5Ahの大容量『リチウムイオン・バッテリー』を搭載。これが長い走行距離を実現した。
試乗モデルは、『PAS CITY-S リチウムL』。通勤仕様ということで、標準より大きな前カゴがついている。アシストの強度には、『標準』と『強』の2モードがある。まず標準で走ってみるが、まったく不足はない。ほんの少しペダルを踏み込んだだけでグッーと進む。同じ場所で、強モードを試してみた。こちらは、体重73キロをものともせずにグングン伸びる。トルクで一気に引っ張る力強さに頼りがいを感じた。 |
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