ホームグラウンドは東京と神奈川の境を行く多摩川サイクリングロード。時間があればロードバイクに乗って60kmぐらいの距離を3時間かけて、ちょい早で楽しんでいる。信号に脚を止めさせられることもなければ、大型トラックに警笛を鳴らされることもない。春にはヒバリの声を聞き、冬には渡り鳥を眺めて走る。ときには立ち止まり、少年野球の試合を観たり、ベンチに腰掛けおにぎりを食べたりする。川原のサイクリングロードは、自転車に乗る者にとって最後に残された楽園なのかもしれない。でもたったひとつだけ欠点がある。同じコースを何度も走ると少々飽きてくるのだ。
10月の下旬。とある自転車輸入メーカーから、新車の案内をいただいた。この自転車のターゲットは50歳以上のリッチな男性。少年時代に自転車を楽しんでいたが、いつしか乗らなくなった。そんな人にもう一度、乗ってもらうための自転車なんだとか。 |
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