いちばん重宝している料理道具をひとつあげろ、といわれたら、僕の場合、間違いなくホットサンドメーカーである。野外でも、インドアでも、これほどよく使っている道具はない。
ホットサンドウィッチはもちろんのこと、トースト、もちを焼く、目玉焼きを作る、オムレツを作る、ピザを焼く、餃子を焼く、お好み焼きを作る……。ようするに、鍋としても、フライパンとしても、オーブンとしても使っているのだ。さらには、再加熱道具としても使うことがある。
そして今日、新しく発明したのが、『ホットサンド焼きおにぎり』である。
お弁当の定番であるおにぎりだが、冷めてしまうとやはり味は落ちる。そこで、トレッキングに持ってきたおにぎりを、ホットサンドメーカーにはさみ、バーナーで焼いて、熱々を頬張るのだ。
これには、われながら驚いた。
しょう油など垂らそうものなら、焼いている内から涎が止まらなくなる。 |