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日本百名飯017<ホットサンド焼きおにぎり>
お弁当の定番、おにぎり。これをより美味しくいただくには、ホットサンドメーカーが必要となるのだ
いちばん重宝している料理道具をひとつあげろ、といわれたら、僕の場合、間違いなくホットサンドメーカーである。野外でも、インドアでも、これほどよく使っている道具はない。
ホットサンドウィッチはもちろんのこと、トースト、もちを焼く、目玉焼きを作る、オムレツを作る、ピザを焼く、餃子を焼く、お好み焼きを作る……。ようするに、鍋としても、フライパンとしても、オーブンとしても使っているのだ。さらには、再加熱道具としても使うことがある。

そして今日、新しく発明したのが、『ホットサンド焼きおにぎり』である。

お弁当の定番であるおにぎりだが、冷めてしまうとやはり味は落ちる。そこで、トレッキングに持ってきたおにぎりを、ホットサンドメーカーにはさみ、バーナーで焼いて、熱々を頬張るのだ。
これには、われながら驚いた。
しょう油など垂らそうものなら、焼いている内から涎が止まらなくなる。

三角おにぎりをふたつ、底辺をひっつけホットサンドメーカーにのせる。その際、ごま油をひくと、ひっつかず、さらに香ばしさが増す/ぎゅうっ、とホットサンドメーカーで押しつぶすように焼くと、ぎっしり詰まった焼きおにぎりができあがる
雪のバックカントリーでも大人気である。雪をも溶かす勢いでかぶりつくえみちゃんであった
そしてさらに驚くのは、このホットサンド焼きおにぎりは冷めてもおいしい、ということだ。冷めても香ばしいのだ。
ホットサンドメーカーを持っていかないときなど、朝に家でホットサンド焼きおにぎりを作っていくのである。
おにぎりがさらにぎゅっとつまり、ずっしりとしたお弁当となる。

作り方のコツは、味をちょっと濃いめにすること。しょう油を垂らしてもいいが、焼くときにごま油を軽くひくと、香りが大幅にアップする。
いういまでもないことだけど、この冬のバックカントリー旅の僕のお弁当は、前回紹介のオリジナル笹ずしとこのホットサンド焼きおにぎりがほとんどだったのだ。

いつぞやどこぞで買ったテフロン加工が施されたホットサンドメーカー。『ホッタさんメーカー』と呼ばれているほどいつも持ち歩いている。とはいっても、僕がつぎつぎと生まれてくるわけではない。そんなもんがあったら、怖いわ!
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