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さっそく、作り方である。
まずは、わたを抜く。
(“わた”詰め丸々焼きなのに、どうしてわたを抜くか、とお思いでしょうが、ま、最後まで読んでください。)
わたを抜くには、相当なコツがいる(というほど大げさではないが……)。
最初に、イカの背中側の細い骨を抜く。そして、甲の内側にひっついているわたを、指を入れそっとはがしていく。ぷちっ、ぷちっ、といった具合に。イカスミ袋を破ってしまうと、すべてがまっ黒になってしまうので注意!
そして、げそごと引っぱるのだが、骨を抜くとき同様、片手はしっかりと爪を立ててイカの端を押さえ、利き手でゆっくりと、しかし力強く引き抜く。
わたを抜いたら、げそとわたを切り離し、目玉や、口、イカスミを取り除く。
わたをふたたび甲のなかへ。そして、日本酒を少々、醤油を少々たらす。
げその硬い吸盤を取り除き、食べやすい大きさに切る。切ったげそでふたをするかのように、げそも甲へ入れる。
甲の口につまようじを突き刺し、中身がこぼれないよう閉じる。
あとは、炭火で焼くだけ(ガスレンジでも魚焼き用の網を使えば、焼ける)。
焼けたら、輪切りにして、かぶりつくのだ。
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