寝袋には、快適に過ごせる温度の基準値というものがある。まずはここをチェックすることだ。カタログや寝袋本体に、『-15℃』『15F/-10C』などと書いてあるアレである。ただし、この基準値は購入時の目安となるが、数字をうのみにしてはいけない。ガイドラインとして考えることだ。快適かどうかは、湿度や風や標高や体調などによって違ってくる。また、メーカーによっても差があるし、個人差はもっと大きい。 はじめてであれば、ワンランク上のものを選ぶようにするしかない。寒さはがまんできないが、暑さはなんとかなる。
寝袋の中綿の素材は、自然素材であるダウンと化学繊維であるシンセティックとの二種類が主流だ。しかし、冬の寝袋となると、軽量コンパクトになるダウンが圧倒的。化学繊維のもので摂氏マイナス10度対応のものを作ると、かなり大きくなってしまうのである。
ただ、ダウンにも種類とグレードがある。これがくせ者なのである。ダウンだからいい、というわけではない。 これについては、別項(ダウンについて)で説明しよう。 |
 |
 |