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もういちどキャンプ
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こたつに入ったまま、バックパッキングの旅へ出る
こたつから出たくない日々もある。そういう季節だ。
でも、旅へ出たい。でも、こたつから出たくない。
そういうときは、読書である。旅への思いを抱きながら、拾い読みが楽しい読書をしたい。

まずは、レイ・ジャーディンの「ビヨンド・バックパッキング」と「タープブック」。
なにがバックパッキングの向こう側(ビヨンド・バックパッキング)か、というと、古い観念にはとらわれず気軽に行こうぜ、といっているのだ。バックパッキング旅に常識はない。あるいは、旅は常識を破るためにある、ということがページの隙間から伝わってくる。
タープブックには、テントなんていらないという身軽さにあふれている。

エド・スピアーの「ハンモック・キャンピング」は、キャンプの夜をハンモックで過ごそう、という画期的な内容。ハンモックでのキャンプについては、春になったらこのコーナーでもとことん紹介しようと思っている。
インターネットを使えば、洋書もこたつに入ったまま手に入る時代になった。ありがたいことである
つづいて、アネット・マクギブニーの「リーブ・ノー・トレース」。
このサイトを読んでいる人たちには、いまさらいうまでもないことかもしれない。ちょっとお堅く、なにひとつ残さず過ごそう、といっているのだ。野外でのそうした作法について書かれている。自然を大事にとか、地球環境にうんぬんかんぬんといった教条臭さがあまり感じられないところがいい。

アラン・オバノンとマイク・クリランドの「リアリー・クール・バックパッキン・ブック」は、底抜けに笑えるイラストと内容で、英語なんてわからなくても、完璧に楽しめる。ほんと、クールな本だ。彼らは共謀して、このほかにもテレマークスキーなどの本も出している。

元祖底抜けリアリー・クールは、故シェリダン・アンダースンの「メイベル男爵のバックパッキング」。メイベル男爵の教えに従って、バックパッキング旅だけではなく、次の時代に「なにを持っていくかではなく、なにを持っていかないか」を真剣に考えたいものだ。

だれも紹介してくれないから自分で書くしかない。堀田貴之の「バックパッキングのすすめ」。少なくとも、世の中には役に立たない本もある、ということがわかる。

というわけで、これらが僕のおすすめバックパッキング本である。
これらの本すべてに共通しているのは、「法律の外で生きるなら、正直者でなくてはならない」ということについて、言及していることだ。
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