こうした料理は現場で作る楽しみもあるが、バックパッキング旅では、無理が多い。そこで、家で作ったものを広口ボトルに入れて持っていく。僕は、これをバックパッカーズ料理と呼んでいる。
【バックパッカーズ・カポナータ(ラタトゥイユ)】の作り方は……。 ニンニク、ナス、にんじん、キュウリ、タマネギ、長ねぎ、鶏肉などを適当に切り、オリーブオイルで炒める。そこに、トマトの水煮缶を入れ、弱火で煮る。そして、コンソメで味をととのえるだけ。好みで胡椒もふる。 本来は、最後にローズマリー(バジルでも可)で香りをプラスするのだが、これは現場で足せばいい。
こうして作ったものを持ち歩くと、雨や嵐などで、ゆっくりご飯を食べられないときや、火を使えないときでも、とにかく食べることができる。 そして、カポナータは冷めてもいける。いざとなれば、歩きながらパンとともに食べても元気が出るおいしさだ。 バックパッカーズ・ウイズダムあふれる料理なのである。 |
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