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日本百名飯003<バックパッカーズ・カポナータ(ラタトゥイユ)>
こうした料理は現場で作る楽しみもあるが、バックパッキング旅では、無理が多い。そこで、家で作ったものを広口ボトルに入れて持っていく。僕は、これをバックパッカーズ料理と呼んでいる。

【バックパッカーズ・カポナータ(ラタトゥイユ)】の作り方は……。
ニンニク、ナス、にんじん、キュウリ、タマネギ、長ねぎ、鶏肉などを適当に切り、オリーブオイルで炒める。そこに、トマトの水煮缶を入れ、弱火で煮る。そして、コンソメで味をととのえるだけ。好みで胡椒もふる。
本来は、最後にローズマリー(バジルでも可)で香りをプラスするのだが、これは現場で足せばいい。

こうして作ったものを持ち歩くと、雨や嵐などで、ゆっくりご飯を食べられないときや、火を使えないときでも、とにかく食べることができる。
そして、カポナータは冷めてもいける。いざとなれば、歩きながらパンとともに食べても元気が出るおいしさだ。
バックパッカーズ・ウイズダムあふれる料理なのである。
ナルゲンボトルに入れてきたカポナータを、ジェットボイルのコッヘルへ移す
これが僕の得意料理のひとつ、バックパッカーズ・カポナータ そうそう。この手の料理のときは、パンを少し残しておくこと。コッヘルにこびりついたソースをきれいに平らげるために。
これも、バックパッカーズ・ウイズダムなのである。
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